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日本は、抗インフルエンザ薬「タミフル」の世界消費量の7割以上を占めています。ほとんどの方がインフルエンザの薬といえば、「タミフル」を思い浮かべるのではないでしょうか。「タミフル」が日本でこんなにも消費されているのはなぜなのでしょうか?

子供のタミフル服用で体に変異が?!

タミフルとは、抗インフルエンザ薬で、2000年に発売された、インフルエンザ薬としては世界初の飲み薬です。タミフルには、カプセルと粉があり、子供には粉を1日2回朝夕食後に5日間服用させます。インフルエンザウイルスの増殖を抑えるのが、この薬ですので、できるだけ早目に飲むことがいいです。ただし、子供に服用させると幻覚症状や異常行動を起こすことが報告されており、国内では1000人に1人の割合で発症しています。ですから子供にタミフルを服用させた後、子供の様子に異常がないかをしっかり観察しておいてください。いつどこで発症するのかわかりません。もし発症した場合には、受診した医療機関で診てもらいましょう。
薬剤師がタミフルを交付するさい、飲み方の他に副作用について説明がありますので、しっかり聴いておいてください。
インフルエンザに罹った場合、最低でも5日間は学校に行くことができません。2、3日で症状が回復してもインフルエンザウイルスが体内に残ってる可能性が高く、他人にうつることがあるからです。水分をこまめにとりながら安静にしておくことが大事です。
タミフルによる副作用はさきほど説明しましたが、薬としての副作用もあります。胃痛や下痢などが頻度が高いです、このような症状があらわれたら医師や薬剤師に相談しましょう。
タミフルは基本的に5日間服用となっていますが、症状がゆるんだからといって途中で服用をやめるようなことをしないように。体内にはまだインフルエンザウイルスが残っている可能性が高いからです。かならず5日間服用を続け、それでも改善の兆しが見えないようなら、再受診しましょう。
まずはインフルエンザに罹らないように、外から帰ってきたら手洗いやうがいをしましょう。